電子印鑑のフリーソフトについて

印鑑を電子化する意義目的はただ一つ、印刷紙数の削減である。作成した書類を、本印刷するには必ず3〜4枚の試し刷りが必要になって来る。その上でまた更に必要枚数の印刷がある。承認印を押すのは大抵作った人の上司である。作った人は印刷して上司の元に提出し、良ければ承認印がもらえる。駄目な時は作り直し、更に試し刷りと本印刷が必要となる。承認された書類の、その後の行方がどうなるのかは不明だが、いつかはゴミになるのは明らかだ。そこで印刷せず完成した事を口頭で報告するか、或いは社内メールで報告がてら添付書類として提出する。会社に因ってはファイルサーヴァーであるだろう。パソコンの画面上で認められた書類には承認印が押される。電子書類であるので、年代別、業務別に分類していれば保管スペースも占有する事なくいつでもピックアップ出来る。これにはデータベースソフトが不可欠だが。ここまで紙面印刷は一切行っていない。日本人としてそれで我慢出来ればだが。紙面印刷しないと言う事には大変な意義がある。それは環境問題に直結している。

世界の森林と紙と電子印鑑のフリーソフトの役割

紙供給の為に森林が伐採されている国は数カ国に及んでいる。オーストラリア、チリ、アメリカ南東部、インドネシア。地球上の森林面積は現在までの約50年間で1億6200万ヘクタールから9800万ヘクタールまで減少してしまった。この調子まま伐採が続けば、二酸化炭素還元率が減り、地球温暖化がまた更に進む。植林もしているが、植物の成長は緩やかな上になによりその予算がない。しかし日本中が紙面印刷せず、パソコン画面上でのやり取りとなれば伐採の量も減るだろう。1年や10年それを続けた所でどうなる事でもないが、たかが一国の倹約で救済される動植物が存在する事も見逃してはならない。電子印鑑は環境問題への対策としては小さな対策だが、それを行う意義は大きいと言える。そう言えば年賀ハガキの再生材混合率が低い事で問題になった。これは重要な問題である。品質よりも先に自分が住んでいる地球環境の事を考える方が先決ではないだろうか。

電子印鑑の現状

日商岩井は印鑑メーカーのシャチハタやワコムと共同して、「電子印鑑コンソーシアム」を組織した。そこでは電子印鑑をシィステム化し、アプリケーション毎に承認印を埋め込む電子印鑑ソフトウェアや承認シィステムを構築している。例えばシャチハタの電子印鑑承認シィステムを導入すると、ネットワーク上につながった統合認証サーヴァーにアクセス、その書類に信頼性があるのかどうかが瞬時に判るそうだ。しかもその書類に何時、誰が閲覧したのかも記録されるらしい。しかしこんなシィステムを導入出来ない会社も多いだろう。無論電子印鑑フリーソフトが存在する。12種類ダウンロード出来る。http://digitalstamp.suppa.jp/stamp_free.htm
印鑑を単に画像として作り、書類に貼付けるタイプである。ソフトに因ってはフォント18種類、形7種類、色々な効果を付けられる高機能ソフトもある。その他にエクセルやワード、アクロバット等のアプリケーションに特化したフリーソフトもある。

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