イージーリスニング界の巨匠ポールモーリアの楽曲は一度聞いたら忘れられない名曲ばかりです。そんなポールモーリアの魅力についてまとめてみました。
ポールモーリア(Paul Mauriat)は、1925年3月4日 -生まれの、フランスの作曲家で、編曲家、指揮者、ピアニスト、チェンバロ奏者ですね。
ポールモーリアと言えばイージーリスニング界の第一人者として有名で「恋はみずいろ」はアメリカでも大ヒットを記録し、日本でもイージーリスニングという言葉を誕生させるきっかけと成った作曲家となりますし、ポールモーリアの影響で学生時代に音楽部を目指す若い人も増えたなど、歌謡曲ではない音楽を日本に広めた第一人者と言っても過言ではないでしょう。
ポールモーリアが大の日本びいきと言われていたことも有名であり、日本で大ヒットを記録したのは「蒼いノクターン」「エーゲ海の真珠」「涙のトッカータ」「オリーブの首飾り」「そよ風のメヌエット」が代表曲となり、毎回日本に公演での来日を果たすたびに、往年のファンから若い世代まで愛され続けた人としても記憶されています。
そんなポールモーリア氏も、急性白血病による心不全のため2006年11月3日午前1時、に81歳の人生に幕を下ろしました。
ポールモーリアの影響でもっとも分かりやすいのは、それまでオーケストラの演奏というものは日本では格式が高いとされ、逆に言えば一般的にジャズ等の音楽の方が一般に浸透していたものでしたし、オーケストラと言えばクラシックというが定着していました。
ポールモーリアの影響で、このオーケストラの奏でる音楽と、日常で耳にする音楽の狭間は埋まり、テレビのCM曲として、番組タイトル曲として、あらゆるところで耳にするオーケストラによる彼の指揮する音楽が流れてくることになりました。
ポールモーリアの影響を受けて、中学や高等学校での吹奏楽部への加入希望者も増えてきたという説があるくらいに、オーケストラ音楽が日常で耳にする音楽になっていった過程にはポールモーリアの影響が大きいと言えるでしょうね。
ポールモーリアの影響で、ギターを奏でるフォークソングばかりが若者の音楽と言った時代から、吹奏楽部以外でも、イージーリスニングと言われる分野を形成し、いわゆるクラシック音楽特有の馴染みにくさのイメージを払拭していくきっかけも作ったと言えるでしょうね。
ポールモーリアと名曲といえばオリーブの首飾りが一番印象深く、今でもそのメロディーを聴けば有る一定のイメージが脳裏に浮かぶのは彼の音楽の影響の譜kさを物語ると言えますね。
ポールモーリアの名曲の筆頭のオリーブの首飾りは、いわゆるマジックショーのテーマとして長く使われていることが多かったため、独特のあのフレーズを聴くと自然と手品師のイメージがついて回るのですから、いったいどのくらいのマジシャンがその演技中にこの音楽を使っていたかが分かるというものです。
ポールモーリアと名曲と言っても、元々指揮者の立場でオーケストラを指揮してきたポールモーリアですから、彼の持ち曲ではなくても、初めてのオーケストラ演奏の鑑賞に出掛けた人などは彼のアレンジする軽快な音楽のイメージが強く残っていると言えます。
ポールモーリアと名曲と呼ばれる中には日本の歌謡曲であったり、CMの曲であったりと、世代を超えた年齢にも親しまれ、歌のない、音楽だけの著名人としては、日本人の中では国内の作曲家よりポールモーリアの印象が強く残っている、そんな偉大な人物であるといえます。